妖怪母ちゃんの育児奮闘日記

日常生活の中のお話しを書いていくよ!

無事出産!1か月経過! 【手術当日】

1月14日当日

※ここから先は過激な表現を含めた、手術の感想の内容がありますので、

閲覧される際は完全に自己判断でお願いいたします。

 

朝、主人が来院。

事前にコロナ等の感染を確認して、条件クリアできた選ばれしもののみ私の病室に来ることが出来る。

※現在インフルなどの感染症も流行りですので、ついでに検査をされるそうです。

 

長男の朝ご飯は主人にお願いして、

託児所に行く前に息子に色んな気持ちを胸にちょっと長めのハグ。

 

出産て命がけだからね、何が突然起こるかわからない。

基本的には今の医療は進んでいるので問題ないのですが

それでも怖い事故などはあります。100%安全なんてものはまだ今の世には存在しません。

母子と共に問題なく元気で帰ってこれる保証なんてどこにもないのです。

 

だからこそ、長めのハグをしました。

私を初めて母にしてくれた事、初めてママと呼んでくれた事

全ての子供の育児に関して私をお母さんの卵にしてくれた長男。

これが最後になるかもしれない。

後悔しないように覚悟を決めた心配性すぎる私ですw

 

そして託児所に見送る。

 

 

手術は13時ごろからなので、それまでは主人との二人時間。

万が一のサイン等の連絡などの話し合い。

そして、今回の手術でいくつかのリスクについてのはなし。

 

私の今回の病状で一番怖いのが

【手術中の大量出血】

 

子宮関係は突然の大量出血が発生することがあるそうです。

その際は輸血も必要になるし、場合により大きな病院に行かないと危なくなることもあるそうです。

 

こちらの産院の先生はもともと大学病院の産婦人科にいた方なので、

多分そういった急変した妊婦さんも数多く経験したのだと思います。

 

ちょうどコウノトリの漫画を読んでいた私は、先生からの注意事項をすんなり受け入れました。

マンガ知識と言えど、自分の心の準備や、実際に医学情報などでの事故と言うのか、

確実にそういった事故で最悪の事態になってしまったママさんたちがいる事。

 

私は長男出産の際は主人に耳にタコができるほど伝えてました。

実際【後2時間陣痛我慢したら、ママ死んじゃうよ!】

と言われ、主人が頭真っ白になるという事が起こっています。

 

そう、出産て何が起こるのかだれも予測ができないのです。

 

なので、今回主人には、万が一出血多量になった際は、

同じ血液型だから、間に合わなそうだったら【血をくれ】

と伝えました。

勿論説明付きで。

 

主人は快く「いくらでも取るが良い!」

と言ってくれ、

そして、もう一つのリスク

【子宮の摘出】

 

出血が止まらない。そんなときはもちろん母体の安全を最優先する為、

最悪子宮を摘出する場合があると言われていました。

 

子宮っていわば女性のシンボルであり、子供を産むためには必要不可欠の女性のパーツです。

 

ただ、私は最悪取ってもらって良いと話しました。

勿論理由は沢山あります。すでに子供を出産しているのもありますが、

私の側の一族何かと親親戚女性特有の癌などが多くて、

私祖母も母も40前後に子宮摘出、父方も命を60前後で取れています。

 

それを幼いころから見ているので、

ある意味目標である【母になる。陣痛を経験した。】を達成した点で

いつでもとっても良い。と考えていました。

 

子宮は女性のシンボルともいわれる大事な体の一部ですが、

正直命取られてまで残したいとは私は思えなくて、

死亡リスクを考えたらとってもいいかと考えています。

 

主人もこの件に関しては、

【生きてることが第一】

これもあるから、私は安心して主人に託すことが出来たんだと思う。

 

そして手術

 

まず手術室まで主人と共に行き、

入口で分かれる。

 

私「んじゃ、いっちょ腹切って産んでくるわ!」

主人「おう!頑張っていってこい!」

 

 

【手術室】

 

まずは全裸になります。

 

次に手術で出てくる自分の血液を元に戻す【自己血】の準備をします。

その他ド近眼の私の眼鏡をはずされ、

産れたら眼鏡を戻す話をします。

 

いざ手術始まる数分前

背中を頑張って丸め、

背中に極細の針で下半身麻酔を注入!

 

動く間に分娩台のような足を乗せる場所に足をのせ、

多分消毒液をお腹と股まで塗りたぐる。

 

麻酔が聞き始めると、

じんわりと暖かく、そしてしびれたときのような感覚が下半身を包みます。

お風呂に入るような、そして、我慢していた尿をトイレで放出するときのような

ふんわとした感覚。

 

さらに消毒液が、ただの冷たいから、寒すぎて痛く感じるような感覚。

そして頭は少し立ち眩みをするようなあのふんわりとしたような感覚。

※あくまで私個人の感覚を表しています。

 

私は実はお酒弱いのに、麻酔には少し強めなので、事前にそのことを伝えて、

麻酔効いてるか、確認だけして欲しいと伝えてあります。

 

前回は陣痛が痛すぎて、麻酔とかの針の痛みもほぼ陣痛にかき消されていたので、

今回は頭すっきりから始まる手術なので先生に頼み込みましたw

 

そして、痛くないかどうかとかの確認をして、いざ手術開始。

 

手術代が右側に傾き、手術をする先生。

見えるのは胸から下を隠すまるでカーテンのような布。

 

聞こえてくるのは、手術の器具をカチカチと動かし、

多分私のお腹の肉を広げておく為の、ペンチの音。

 

そして【ジョギ、ジョギ…】

私「!?(こ、これは…!!)」

 

そう、YouTubeで何度も帝王切開の手術を見て、

何度も聞いた、あのハサミで切る音!!!!

 

 

心の中は【怖い】

ただその一言。

もうチビッてしまうのではないか?と思う程でした。

 

でもご安心下さい。

手術のさいは尿道カテーテルが導入されていますので、

ちびったとしてもわ変わりません!

 

安心だね☆

 

 

そして

 

先生「もうそろそろ産れますよ!」

 

 

 

じつは私は産みたてホヤホヤの赤子の産声を長男の時、聞けませんでした。

正確には長男泣かなかったのです。

産れたら泣くはずの赤子は、静かに両目を広げ抱かれていました。

 

 

そして

 

👶「オギャーオギャー!!!」

 

 

先生「はい!元気な男の子です!」

 

 

産声を聞いて、私は初めて出産してすぐに涙を流しました。

長男の時は意識が何度も飛びかけて、なんとか無事に産まれてほしい。

私よりも我が子を!という心理状況に陥っていたので、

産れて、顔を見た後すぐに気を失っています。

 

なのである意味安心して、ゆっくり顔を見ることもできて、

産声も聞けて、本来初妊婦さんの初めての感動をこの時初めて経験できたという気持ちでした。

 

産れてすぐに大体の処置をして、胸の上で抱かせてもらったのも初めてでした。

 

その後主人も抱かせてもらい、

私の産院では生まれて間もない我が子をリアルタイムで待機している家族にも見れるように、モニターに反映してくれるので、主人はそれも動画で撮影していてくれました。

 

そして縫合中、先生から出産終わったら眠れる麻酔を入れたりするけどどうするかを聞かれ、

お願いしましたが、

なんという事でしょう。

 

寝てるはずの私は寝ていませんでしたwww

これには先生も「あれ!起きてる?!」

 

私「起きてます!ちょっと気持ち悪いです!」

 

はい。酸素マスク付けられましたw

先生も「本当に麻酔効きにくいんだね~」

と返答して、縫合。

結局寝ずに手術終了。

 

手術室から出ると、

次男と主人と三人での写真を撮っていただき、

病室に戻る。

 

今回通常の40週ではなく、36週に出産をしているので、

次男は一時的に保育器の中でいろいろな感染症を含めて後遺症の確認をされることに。

 

体重は2700グラムと長男と比べて小さい次男。

長男と比べてしまうと何もかも小さい!

軽くて尊い命です。

 

産後はとにかく痛みがひどく、

術後当日は冷や汗が止まらず、3日目ごろまで4時間おきに右肩に痛み止めの注射をお願いしていました。

 

前回の手術の時は術後2日目から歩けと、スパルタ鬼畜産院だったので、

今回の病院では3日目まで寝かせてくれました。

何ともありがたい!でも正直傷の治りを含めて早く歩いたほうが直りは早いらしいですね!

まぁ便と尿の時怖すぎてドキドキしていましたw

 

自然分娩のママさん達もやはり産後のおトイレ事情は怖いそうです。

自然分娩も切らないといけないので、こわいんですよね💦

※ちなみお股を切る行為も場合により保険適用になるので、産院とご自身が加入している保険を事前に確認しておくことを、お勧めします!

 

 

 

 

1日目はお腹に重しを載せているのもあり、本気で身動きができません。

めちゃお腹痛い、子供頼むからベットで跳ねないでくれ!!!

 

 

というのが良い思い出ですw

翌日パパと長男は荷物をもって退院。

 

私はおならが出るかどうかの瀬戸際を戦っていました。

 

その後は徐々にお腹の痛みが薄れるまで、お腹に腹巻を巻きながら次男の居るベビールームに行き、顔を見に行ったり、お部屋で共にゆっくりと時間を過ごしたり、

時折変顔で笑い殺されそうになったり…w

帝王切開の場合、笑うと激痛ですwご家族に帝王切開やお腹の手術をした方がいた際は笑わせないように最善の注意を心がけましょう!

 

 

そして退院前日に抜糸。

私は抜糸も麻酔で寝かせてもらいました。

 

たまに居るそうですが、極端に内蔵系の痛みに弱くて血圧が上がり、命の危険もありうる状況のママさんがいるそうです。

そう、それが私でした。

 

前回、陣痛の際も血圧の下の数値があがり、血管爆発のリスクがありました。

その為緊急帝王切開となっていました。

今回も痛みで何度も血圧が上がるという状況を、産後確認され、

先生からもたまに居ます。と言われました。

 

でも逆に私、妊娠中は妊娠高血圧症候群になりつつありましたが、

基本的には食事で制御はできてました。

病院では血圧の薬を点滴に入れて、

調整されてましたが、産後は元の低血圧に戻り、

薬の影響で、血圧が下がり過ぎてしまい、急遽点滴を取り外されました。

 

でもお腹の痛みの際は血圧が上がる傾向を出してました。

 

 

なので妊娠高血圧症候群、本当に気を付けましょうね?

点滴とか注射とかすさまじい本数を刺されますw

 

 

そんなこんなで1月21日約2週間の入院を終え、

母子ともに無事退院。

 

産後は親戚周りもあり、何度か家族からお腹痛いのに笑い殺されそうになりました。

 

私「だ、大丈夫です…(お前ら後で覚えとけよ!!!!!)」

 

こんな心境でしたw

 

主人に関しては、本気で忘れたころにやり返してやろうと心に決めています。

お腹痛いのにわざと笑わせて苦しむ嫁ににやにやしてましたからね!

 

必ず!やり返します!!!

 

 

そんなこんなで産後は元気です!

 

これからまた育児の合間に更新していきます。

ちなみに母乳で育てるママさんに是非お勧めしたい良い商品があります!

 

自動搾乳機なんですが、こちら!

電動搾乳器 Bellababy さく乳器 ハンズフリー ウェアラブル タッチスクリーン 搾乳器 低ノイズ 4種モード 9レベルの吸引力 逆流防止 携帯便利 操作簡単 日本語説明書付き 1個

こちら!このタイプの搾乳機本当にお勧めできます!

吸引力も調整できるし、何と言っても手がふさがらないし、

搾乳した母乳も容器に移しやすい!

 

実は入院中暇でティックトックを見ていた際に見つけて購入しました!

何とも素晴らしい商品が世の中で回っていますね!

吸引力凄すぎて乳首がソーセージみたいになりますが、

かなり搾乳できます。

勿論吸引の調整も、吸い込みのタイプも4タイプあるので

好みの吸引ができます!

 

洗い物しながら搾乳もできますし、

本当に便利です。

前回の妊娠の際は、ピジョンのこのタイプを使っていましたが、

 

ANGEL CARE 搾乳器は母親にとって安全で実用的です 手動搾乳機 搾乳機 手動 (手動搾乳器)

 

吸い込みが弱くて思う搾乳ができませんでした。

 

自動搾乳機、本当にお勧めです。

 

※膨らんだ乳首は元に戻りますw

 

 

最後に

 

出産を応援してくれた皆様、

本当にありがとうございます!

 

私としてはカウントダウンされた出産は何とも怖いものでした、

事実手術中の切られる音が怖くて、

びくついていましたが、

無事に元気で健康な男の子を出産できました!

正直に心の支えはかなり大きかったです。

心細かった一人の時も、同じようにママさん達との話も、

全てが勇気に繋がっています。

 

 

現在は17LIVEででも配信をしています!

今後とも私達家族の事をよろしくお願いいたします。

 

改めて、よろしくお願いいたします。

 

 

それではお休みなさい!